2013年11月25日
オフショアジギング vol.4 @日本海 魁王丸
さて前回ブログでの予告通りに日本海にジギングに行って来ました!
当日はお昼から天気が崩れるとの予報で
『午前中が勝負!!』
と、思って張り切って乗船しました。
8時に出発し湾内は静かで今日もエェ感じかなぁなんて思ってたら・・・
段々と海が凶暴化してきます・・・
最初のポイントは冠島周辺の浅瀬でヒラマサの誘い出しポイントです。
(ちなみにヒラマサの誘い出しとは比較的大きなTOPルアーをナブラも何も無い状態で投げてまさに『誘い出して釣る』比較的新しいジャンルのゲームです。)
当然釣る為に一心不乱にプラグを投げ倒します。
すると早々に超上級アングラーの一人にヒラマサがアタック!
そしてあえなく御用となり船中も盛り上がります。
ちなみに当日僕は友人のT蔵さんとI君と一緒に行ってました。そして私も直前まで知らなかったのですがDクローの山本代表と大阪湾を代表するガイド船シーマジカルの嶌原キャプテンと某凄腕アングラーさんが同船されていたのです。
で、ボチボチアタッたり(僕以外)釣ったりしてるのですが11:30の時点で『荒れてるから帰ろうか』という状態に・・・
もちろんその時点でボーズな僕は
『え!?帰っちゃうの!!!!』
って感じだったんですが揺れで鮒酔いを始めていたので『助かった』という気持ちもありました。(ちなみに友人T君は開始1時間でゾンビになってました)
で、船は無念さを残しつつ帰路につきました。
んが
『アソコは波も風も弱そうやからチョッと打って行こうか?』
と、キャプテンが嬉しい一言。
そこは島のお陰で風裏になりうねりも少ない場所でした。
打っているとポツポツアタリが出て遂にはハマチのナブラまで出現し酔い始めてた僕も興奮しアドレナリンが出たのか一気に復活しキャストします。
が、ナブラにはつけているルアーが大きすぎるのでルアーを小さくすることを勧められDクローのマリノ125に変えました。(コレは偶然持って行ってたんです。現場でお借りしたんちゃいますよ(;^ω^))
すると今回始めてのアタック!!
『よっしゃ!!』
と言ったのも束の間、リール3巻きで
『あぁ!!!!!ばれたぁぁぁ・・・』
でも、これで俄然やる気が出てきます。
が、世の中そんなに上手く行きませんよね・・・投げても投げても・・・
しかし僕とは反対に船中ではヒラマサの活性も上がってきてミスバイトがあるものの凄腕達が魚をボツボツ揚げていきます。
『よっしゃ、泣きの一流しやでぇ』
という船長の声を聞いたので
『ミヨシ上がらせてください!』
と声をかけ、釣っていない僕に皆さんが快くミヨシを譲ってくれました(・´з`・)
『ヨッシャいくでぇ!!』
と、魂のキャスト!
が、風の影響もあり思った場所と違う場所にポトリ・・・
『あちゃーーー。でも回収するよりちゃんと誘おう』
と考えロッドを操作すると・・・
バシャン!!
と10mほど前で水柱が上がりルアーが無くなります!
先ほどはバラしたので慎重にフッキングすると竿に重さが伝わります!
『きましたぁ!!!!』(チョッと自信アリ)
と叫ぶと船長が飛んできます。
そして魚をネットに入れるために指示を出します。
『もっと巻いて!!』
『巻けましぇん!!』
『もっともっと巻いて!!!』
リールがブラディア4000だったのですが明らかに魚に負けていたのです。
ハンドルが回らないのですね・・・
でもポンピングなどしたらバレルのでなんとかゴリマキします・・・
『でかいぞーー!!』
と船長が声を掛けなんとか一発でネットイン!!
船に上げると86cmの今日一の魚です。
ゴリ巻き必死で訳の分からないうちに魚を釣り上げ、『デカイ!』と皆さん喜んでくれるのですが自分はどれだけえぇ魚なのかあまり実感も無く(モチロン釣れて嬉しいんですよ!)ボーっとしてるとDクローの山本さんも
『カツヲさん!えぇ魚やでぇ写真撮らせて!』

と声を掛けてくれて段々と『あ、σ(゚∀゚ )オレえぇ魚つってんな!』と実感できるようになりました。
そうこうしてる間に泣きの一流しが2,3と増えていったのは言うまでもなく悪天候の中で誘い出しだけで16時までみっちり楽しめました。
帰り際に『自分、欲無いなぁ、早よ魚の長さ測らな縮むでぇ』と船長に言われあわてて測ると86cm!
初の誘い出し出の釣果が青物最大記録を更新し最高の一日になりました。
また、今回の釣行で『釣具の性能の差は腕でカバーできる!』って思ってましたがことリールの限界は腕云々ではカバー出来ないと痛感しました(;^ω^)ブラデイア4000が悪いのではなく限度があるってことですね。キャプテンにも『ほんまはそのタックルじゃ上がらん魚やで、運が良かった。』と言われ納得せざるを得ない状況でした。バーチカルジギングならまだブラディアでも少しは余裕があったかもしれませんが誘い出しは比較的浅場でやるので根ズレを回避する為にもゴリ巻きで一気に寄せないといけないのです。それには中型機の4000番では厳しいのです。何事も経験ですが今後はタックルの見直しも必要だと痛感し勉強になりました。
ちなみに船長はチョッと外見怖そうですが釣り好きで知識も豊富で信頼できる方です。まだヒラマサ誘い出し楽しめるので初心者の方もぜひ一度訪れることをオススメします。
自己記録更新おめでとう!!
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当日はお昼から天気が崩れるとの予報で
『午前中が勝負!!』
と、思って張り切って乗船しました。
8時に出発し湾内は静かで今日もエェ感じかなぁなんて思ってたら・・・
段々と海が凶暴化してきます・・・
最初のポイントは冠島周辺の浅瀬でヒラマサの誘い出しポイントです。
(ちなみにヒラマサの誘い出しとは比較的大きなTOPルアーをナブラも何も無い状態で投げてまさに『誘い出して釣る』比較的新しいジャンルのゲームです。)
当然釣る為に一心不乱にプラグを投げ倒します。
すると早々に超上級アングラーの一人にヒラマサがアタック!
そしてあえなく御用となり船中も盛り上がります。
ちなみに当日僕は友人のT蔵さんとI君と一緒に行ってました。そして私も直前まで知らなかったのですがDクローの山本代表と大阪湾を代表するガイド船シーマジカルの嶌原キャプテンと某凄腕アングラーさんが同船されていたのです。
で、ボチボチアタッたり(僕以外)釣ったりしてるのですが11:30の時点で『荒れてるから帰ろうか』という状態に・・・
もちろんその時点でボーズな僕は
『え!?帰っちゃうの!!!!』
って感じだったんですが揺れで鮒酔いを始めていたので『助かった』という気持ちもありました。(ちなみに友人T君は開始1時間でゾンビになってました)
で、船は無念さを残しつつ帰路につきました。
んが
『アソコは波も風も弱そうやからチョッと打って行こうか?』
と、キャプテンが嬉しい一言。
そこは島のお陰で風裏になりうねりも少ない場所でした。
打っているとポツポツアタリが出て遂にはハマチのナブラまで出現し酔い始めてた僕も興奮しアドレナリンが出たのか一気に復活しキャストします。
が、ナブラにはつけているルアーが大きすぎるのでルアーを小さくすることを勧められDクローのマリノ125に変えました。(コレは偶然持って行ってたんです。現場でお借りしたんちゃいますよ(;^ω^))
すると今回始めてのアタック!!
『よっしゃ!!』
と言ったのも束の間、リール3巻きで
『あぁ!!!!!ばれたぁぁぁ・・・』
でも、これで俄然やる気が出てきます。
が、世の中そんなに上手く行きませんよね・・・投げても投げても・・・
しかし僕とは反対に船中ではヒラマサの活性も上がってきてミスバイトがあるものの凄腕達が魚をボツボツ揚げていきます。
『よっしゃ、泣きの一流しやでぇ』
という船長の声を聞いたので
『ミヨシ上がらせてください!』
と声をかけ、釣っていない僕に皆さんが快くミヨシを譲ってくれました(・´з`・)
『ヨッシャいくでぇ!!』
と、魂のキャスト!
が、風の影響もあり思った場所と違う場所にポトリ・・・
『あちゃーーー。でも回収するよりちゃんと誘おう』
と考えロッドを操作すると・・・
バシャン!!
と10mほど前で水柱が上がりルアーが無くなります!
先ほどはバラしたので慎重にフッキングすると竿に重さが伝わります!
『きましたぁ!!!!』(チョッと自信アリ)
と叫ぶと船長が飛んできます。
そして魚をネットに入れるために指示を出します。
『もっと巻いて!!』
『巻けましぇん!!』
『もっともっと巻いて!!!』
リールがブラディア4000だったのですが明らかに魚に負けていたのです。
ハンドルが回らないのですね・・・
でもポンピングなどしたらバレルのでなんとかゴリマキします・・・
『でかいぞーー!!』
と船長が声を掛けなんとか一発でネットイン!!
船に上げると86cmの今日一の魚です。
ゴリ巻き必死で訳の分からないうちに魚を釣り上げ、『デカイ!』と皆さん喜んでくれるのですが自分はどれだけえぇ魚なのかあまり実感も無く(モチロン釣れて嬉しいんですよ!)ボーっとしてるとDクローの山本さんも
『カツヲさん!えぇ魚やでぇ写真撮らせて!』

と声を掛けてくれて段々と『あ、σ(゚∀゚ )オレえぇ魚つってんな!』と実感できるようになりました。
そうこうしてる間に泣きの一流しが2,3と増えていったのは言うまでもなく悪天候の中で誘い出しだけで16時までみっちり楽しめました。
帰り際に『自分、欲無いなぁ、早よ魚の長さ測らな縮むでぇ』と船長に言われあわてて測ると86cm!
初の誘い出し出の釣果が青物最大記録を更新し最高の一日になりました。
また、今回の釣行で『釣具の性能の差は腕でカバーできる!』って思ってましたがことリールの限界は腕云々ではカバー出来ないと痛感しました(;^ω^)ブラデイア4000が悪いのではなく限度があるってことですね。キャプテンにも『ほんまはそのタックルじゃ上がらん魚やで、運が良かった。』と言われ納得せざるを得ない状況でした。バーチカルジギングならまだブラディアでも少しは余裕があったかもしれませんが誘い出しは比較的浅場でやるので根ズレを回避する為にもゴリ巻きで一気に寄せないといけないのです。それには中型機の4000番では厳しいのです。何事も経験ですが今後はタックルの見直しも必要だと痛感し勉強になりました。
ちなみに船長はチョッと外見怖そうですが釣り好きで知識も豊富で信頼できる方です。まだヒラマサ誘い出し楽しめるので初心者の方もぜひ一度訪れることをオススメします。
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Posted by カツヲ at 11:06│Comments(0)
│ジギング
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